SUGARSPOT

Androidアプリ、WEBサービス開発の SUGARSPOT  |Androidブログ「Androidのことなんだけど」もやってます

2014年4月28日月曜日

スケジューラーでURLを呼び出し(Windows)

以前にも何かのプロジェクトで同じような事をして、今回も・・・と思ったらやり方をすっかり忘れていたので、メモとして残しておきます

やりたい事は、定期的に特定のURLを呼び出したいだけ
サーバーがWindowsなのでタスクスケジューラーを使ってスケジュールすると、ユーザーさん(運営会社)の人でもスケジュールが変更できるので、それを使いたい。という場面

普段、あまり出てこない場面ですね
方法は他にもあると思いますが、ひとまずこれはメモなので異論、反論があっても心に留めておいてください


今回はWScriptを使います(JScriptでも良いです)

コードはこんな感じで、たったの5行


var http = WScript.CreateObject('Msxml2.XMLHTTP.6.0');
var url = 'http://hogehoge.co.jp/fugafuga/index.html';
http.open("GET", url, false);
http.send();
WScript.Quit(0);


これをjseという拡張子にして保存(例えば、hoge.jse)。あとはタスクスケジューラーから呼び出せば実行できます
非常に簡単!!


以上、メモでした


※あとは、ここにメモした事を忘れないようにするだけ。

2014年4月25日金曜日

enchantMOONは"紙の進化系"なのか?

enchantMoonとは株式会社ユビキタスエンターテインメントが販売している手書きを主としたインターフェースを持つタブレット端末です

発売されたのは1年前なので、詳しい情報などはネットで検索すれば沢山情報が出てきます

このタイミングでenchantMoonの記事を書くのは2つの理由から



ちょうど良いタイミングでenchantMOON S-Ⅱ(MOONPhase2.9.0)へとバージョンアップが行われ、初心者としてバージョンアップ前後を試すことができました
バージョンアップ前のenchantMOONがいかにダメだったかは改めて書かなくても他の方が書いている過去の記事を見てもらえば分かると思います
概ね私の感想も同じ。反応が遅くとても常用に耐えられないという印象でした

今回はenchantMOON S-Ⅱ(MOONPhase2.9.0)へのバージョンアップでいかに変わったのかを書きたいと思います

操作性


反応速度は格段に改善されて、画面をペンでなぞって線が描画されるまでの遅延が少なくなりました
描画のロスも気になりません。文字を書いていて楽しいです
(ロスしなさすぎて文字が繋がっちゃう事が多くて、細かい字は読みにく時があります)


UIには慣れが必要です

  • ペンで書いてから指で囲む
  • 指で囲んでからペンで書く


慣れるまでは、どっちがどういう操作だったか分からなくなります

使えるコマンドが少ないのも気になります
基本的な使い方とコマンド

せめて、ペンの設定を変更するくらいのコマンドはほしいですし、どんなコマンドがあるかを見るようなコマンドもほしいですね
Hack機能やskylabを活用して便利なシールを使えという事なのかもしれませんが、「書く」ために必要な機能はOSで提供してほしいです


MOON Block


あいかわらずenchantMOON上で操作するのは大変です

ブロックとブロックがちゃんと繋がったか見た目ではよくわかりません
なんどもやり直して、ようやくペンの太さと色を変えるシールを作れました
複雑な操作をさせようと思ったらどれだけ大変なんだろう・・・

最初からPC上でコードを書いて、それを転送した方が早い気がします

評価


文字を書くだけのノートとしてなら、ようやく使えるものになっていると思います
ガジェットとしては楽しいですし、手書き日記とか書いてみるのも面白いでしょう

しかし、重量やバッテリーの事を考えると紙の代替として常用するのは難しいでしょう
使いドコロを選びます
遊びで使うなら使える所はありますが、仕事で使うのはおすすめしません

改善要望としては、判りにくさをなんとかして欲しいです
ヘルプを熟読してから操作しないと何ができるのかわかりません
(ヘルプは、コマンド:help で参照)
http://enchantmoon.com/help/

enchantMOONはNO UIというコンセプトを無かった事にすれば、もっと良くなるんじゃないかなと思います

最後にタイトルに書いた「enchantMOONは"紙の進化系"なのか」ですが
「紙の進化系か?」という点については、その片鱗を感じる事はできるがまだまだ紙の手軽さにはほど遠い
というのが私の印象です
さっと取り出してさっと書けるという紙の手軽さに追いついて、さらにシールやMoonBlockを使って便利な機能が使える(=使い物になる)ようになれば紙を超える事ができるんじゃないでしょうか
ながーーーーい目でみれは、今後に期待しています




本当はもっと書きたいのですが、まだヘルプを読み込んでいないので何ができるか良く分かっていません
次回はもう少し情報が出せるように調査しておきます

とりあえず、簡単な感想まで。

参考


開発者向けページ
http://developer.enchantmoon.com/


Skylab beta
http://skylab.enchantmoon.com/


2014年4月12日土曜日

DFPスタンダードで比率を変えて広告表示?

Androidアプリの制作を依頼して頂いているお客様からAdmobメディエーションから、DFPスタンダードに変更したいと依頼がありました

その理由は、複数の広告を比率を変えて配信できるからだそうです

その話しを頂くまではDFPスタンダードについてはニュースリリースの際に「こんなの始まったんだ」と記事を読んだだけで調査することもなく今ではすっかり忘れていました

お客様が見ていたサイトはこちらのサイトでした
AdMobメディエーションからDFPスタンダードへの移行方法 [iOS]

たしかに記事中の画像をみると%で広告の比率が変えれるようです
で、実際に試してみたんですが比率を変えるところが見当たらないんです


save image


そこでヘルプを調べてみると次のようなページが見つかりました

広告申込情報の複数のクリエイティブのローテーション
https://support.google.com/dfp_sb/answer/99602?hl=ja&ref_topic=16113


どうやら比率ではなくて、広告毎にウェイトを付けていく仕様になっているんですね

この記事を基に設定を変えてみました

広告申込情報(オーダーを選択して、広告申込情報タブから広告を選択)のページにある[設定]のタブを選ぶと配信の調整という項目があります

この中に「クリエイティブをローテーションで均等に表示」というのがあるので、これを[ウェイト]に変更します
save image


↓↓↓↓↓↓

save image



忘れずに[保存]を押して、クリエイティブのタブを表示するとウェイトが変更できるようになります

※ウェイトを指定していない場合、クリエイティブの画面にウェイトという列が表示されない場合があります

save image


あとは、このウェイトを自分の配信したい比率に合わせて変更すればOKです


こういったサービスはUIが頻繁に変わるのですぐに情報が古くなってしまいますが、少しでも参考になればと思います


■ DFPスタンダード
https://www.google.com/dfp