その理由は大きく分けて2つあります
- 電子書籍を読むツール
- 書籍を電子化する方法
この2つが電子化をすすめる壁となっていたのですが、ようやく壁を乗り越えました
今回は何が変わったのかを紹介したいと思います
電子書籍を読むツール
これまで、iPadやAndroidのタブレットなどを試してきましたが、どれも満足いくものではありませんでした、大きな理由が重さです
iPadもタブレットも本を読むには重すぎなんです
そこで2012年にNexus7が登場して「これで電子書籍が読みやすくなった!」と、思ったのですが書籍を電子化する作業が進まず、なかなか電子書籍を読むという習慣が身につきませんでした
そして、2013年。新たなNexus7が登場
この2013年モデルのNexus7が非常によく、また書籍の電子化熱が上がってきました
加えて、携帯電話をXperia Z1に変更し、この端末でも電子書籍が読みやすいことから「よし、書籍の電子化に再チャレンジだ!」となりました
書籍を電子化する方法
これまで、書籍を電子化する際の手順は
- 表紙を剥ぐ
- 裁断しやすい枚数に書籍を分割
- ロータリーカッター(OLFA 60mm)で裁断
- ScanSnapでスキャニング
という感じでした
問題は裁断の所です
OLFAのロータリーカッターは良く切れるのですが、裁断するためには歯を前後に何度も移動(回転)させる必要があり、この前後移動の際に裁断面がズレてしまう事が多々あります
見た目には綺麗に裁断できているように見えても少し斜めに裁断されてるとScanSnapに入れた際にページが斜めに入ってしまったり、裁断面がズレてるとひっかかって複数ページが一緒に読み込まれてしまうなどがあり1冊の電子化するのに結構時間がかかっていました
そこで、今回おもいきって裁断機を買ってみました
購入したのは「ダーレー Durodex 自炊裁断機 200DX 」です
少し高いですが、裁断機の導入によって非常に効率が上がりました
まず、ある程度の厚さの本なら分割することなく裁断できます
さらに、裁断面が綺麗になるのでScanSnapで引っかかる事もなくなり、一度に大量のページをセットしても止まることなく読み込んでくれるようになりました
途中で中断しないことで、他の作業に集中できるので仕事をしながらでも比較的作業量すくなく電子化が進められます
裁断機は高いし場所をとるからと、安いカッターで裁断していましたが逆に時間がかかり時間を浪費していた事を考えると、裁断機の購入は値段以上の効果を発揮しています
まだまだ本が沢山あって電子化の途中ですが全ての本をスムーズに電子化できそうです
まとめ
自分で本を裁断しなくても、電子書籍を購入して読むというのも有りだと思います読みたい本が全て電子化されたら、私も自分で裁断はしないでしょう
本を読むのは電子化されてる本だけ!としても良いでしょうが、仕事で使う技術書の中には電子化されていないものも沢山あって、その域に達するには時間がかかりそうです
書籍を電子化することでスペースが活用できるようになりますし、持ち歩ける本の数も増えます
そうなると気軽に時間の空いたときに本が読めて、これまで積まれてきた本が解消できそう
物理的に積んでいないので、読んでない本がどれだけあるか分からなくなる・・・というデメリットにこの記事を書いてて気がつきましたが、これはタスク管理ツールなんかに読んでない本をTODOとして書いておけば管理できそうですね
本を沢山読むひとには電子化はオススメです!
裁断機を買うのはちょっと・・・という方は、裁断だけしてくれるサービスもあるようですので、そちらを利用してみるのも良いかもしれません
ということで、今回は裁断機によって書籍の電子化が進んだ!という紹介でした
図書館の本が電子化されて、読みたいときにスグにインターネットで借りて読めるようになると、本を買う必要すら無くなるので嬉しいんだけどな。早くそうならないかなー
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