※AmazonアプリストアのOPENについては、もうひとつのブログの方に記事を書きました
「Amazonのアプリストア」 (Androidのことなんだけど)
今回、AmazonのアプリストアがOPENした事が色々なメディアに取り上げられています
そのため、これまではGoogle Playストアしか知らなかった人にも「他にもストアがあって、他からもアプリがダウンロードできるのか!」ということが多く知られて、Google Playストア以外のストアを利用する人も増えてくることでしょう
このようにGoogle Playストア以外にアプリを取得できるストアが増えてくるのは嬉しい事ですが、利用者としてはいくつかの問題がでてきます
どこからインストールしたアプリ?
端末にインストールされているアプリが、どのストアからダウンロードしたのか分かりにくくなりますそのため、アプリのバージョンアップが発生した場合にストア毎にバージョンアップの作業が必要になり手間が増えるかもしれません
Google Playストアの場合には、バージョンアップしたアプリを一括で更新する事ができましたので楽でしたが、他のストアでも一括更新ができるのか・・・といった事も気になりますね
また、機種変更などで端末を新しくした場合の復元も大変そうですね
セキュリティ
ストア毎にセキュリの取り組みは違うでしょうから、ストアに公開しているアプリの安全性をどこまでチェックしてくれているのか分かりませんそのため、利用者がストア毎のセキュリティに対する取り組みを意識しながら利用することになります
多くのユーザーが「そんな事きにしないよ・・・」と思うかもしれませんが、中にはセキュリティに関心のないストアが出てくるかもしれませんので、自分の身は自分で守るという意識を持って利用しましょう
とはいえ、Android4.2からはGoogle Playストアからインストールされたアプリも含めてマルウェアにたいするチェック等がされますので、少し安心ですね(ただし、この機能を利用するためには機能を有効にする必要があります)
課金
当然ですが、ストア毎に課金の方法が異なります
そのため、ストア毎にクレジットカード情報の登録が必要になったり、個人情報の登録が必要になったりとリスクが増えます
まとめ
結局、Google Playストアの利用にしてもそうなのですが、ストアを利用する時には自分で「このストアは安全か?このアプリは安全か?」を判断して利用しなければなりません
Google Playストア以外に多くのストアがでてきて選択する自由が増えるのは利用者にとって非常に良いことですが、それと同時に判断力と責任が求められてきますので、情報収集を欠かさず判断する力をつけていきましょう!
そんなの面倒だよ・・・という人は、今後「全てのアプリを完璧にチェックして安全性を保障します!」(こういった場合は、アプリの価格が高くなるでしょうね)といったストアも出てくるかもしれませんので、そういうストアを利用すると良いでね
Androidではストアをビジネスとして行うことを制限されていませんので、さまざまな専門的なアプリストアが出来てくるかもしれませんね
そいういえば、有料ストアとかって作って良いんだろうか?
「月々500円で安全性を保障したアプリをとり放題!」とか・・・って、すでにauとかがやってるからいいのかな